最近株に投資してて誰もが「トランプ!!」と叫んだのが「トランプ関税」
おかげで私も▲50万ほどいかれました。。。
そしてそのトランプ関税が発動後、中国以外はすぐにストップがかかった
皆さん知っての通りその後株価爆上げだったけど
なんでトランプ関税はストップしたのか??
「債権の利回り上昇」が原因と言われています。
それではなんで「債権の利回り上昇」がトランプ大統領をも止めたのかを考えてみた

上記は米国債券利回りのチャートです。
4月2日の関税発言後大きく米国債券利回りが大幅に上昇していることが分かります
まず米国債の利回りが上昇する理由は下記のようなものがあげられます
①米国債の売却
②米国の信用の低下
今回の場合は「①米国債の売却」によるものが大きいと思います
それではなぜ売られたのか??
「米国債を大量に所有しているものが売却したから」が一番近いと考えられます。
だれが売ったのか??
①米国ヘッジファンド
②日本
米国ヘッジファンドについては、大幅な株価下落のため証拠金の調達のために売却した可能性が高いです
日本に関しては実は米国以外の中で米国債を所有しているのは日本が一番高いのです
アメリカ国内では日本が米国債を売却したといわれています
トランプ大統領の当初の目論見
米国債は基本安全資産と言われています
安全資産は戦争や大災害、大幅な株価下落など不安要素が多いタイミングで買われます
本来であれば大幅な株価下落のため米国債は買われて、利回りは低下するはずです
上記のチャートでもたしかに4月2日の関税発言⇒株価下落で利回りは低下しています
しかし4月5日あたりから大幅に上昇しています
これはトランプ大統領も予想外だったのでしょう
そもそも米国債上昇の何が悪いのか??
トランプ大統領が関税発言を撤廃するまでに至ったのはなぜなのか?
①アメリカ人の多くは住宅ローン、自動車ローンなど多額の借金をしている
②債権利回り上昇=債権価格下落のため、大量保有している銀行に大きな含み損がでる

今回は②の「銀行等の含み損」が原因と考えられます。
上記の通り債権価格が暴落していることが分かります。
アメリカの銀行が破綻し始めたり、ローンが払えなくなるとリーマンショックの再来に羅りかねないですからね。。。
今後の見通し
あとはアメリカと中国の関税の綱引きが今後どのような決着をするかですね
中国も米国債を日本に次いで保有をしています
今回のアメリカの動きを見て中国が債権を処分することでアメリカに揺さぶりをかける可能性が高いです
ただ、アメリカもそのことは十分わかっているからきっと中国との落としどころを探して関税戦争もある程度収まると予想できます
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まだまだ始めたばかりですがわかりやすかったり、取り上げてほしいことがあったらコメントいただけると幸いです!

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