トランプ大統領の相互関税の見直しで米国債利回りが下落に転じています
それにより米国債の価格は下げ止まり銀行の破綻のような最悪シナリオは回避したといえます
それでは米国債利回りが下落し、債券価格が上がることで日本にどのような影響がおこるのか?
円安に動く可能性大?
米国債が利回り上昇し、価格が下落したのはアメリカの信用力の低下です
通常、安全資産である米国債は株価の下落の時に買われ価格が向上しやすいです
今回は株価も下がり、米国債の価格も下がりました
それは「米国の信用力の低下」が原因です
そのため、より安全資産の円買いに繋がり円高ドル安が進んだと考えれます
下記はドル円チャートです

4月2日にトランプ大統領が相互関税を発表してから大幅に円高に進んでいます
ただ、相互関税見直しを発表してから円高は底打ちを見せて円安方向に進んでいます
米国債は利回り下落?
下記は米国債10年の利回りチャートです

相互関税発言で4.6%まであと少しまで来ましたが、相互関税見直しで下落に転じてきています
これで米国の銀行破綻などの最悪シナリオが少し遠のいたと言えます
今後の株価は?
相互関税見直し発言だけではなく、最悪シナリオが遠のいたことから米国の信用が取り戻してきたといえます
そのため、ドル買いが進み、日本としては恩恵の大きい円安に進むことが考えられます
そうすると円安、株価上昇、米国不安定化と上昇トレンドを築いてくれる!と期待します

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